明日なにしよか

関西の大学4年生が学びと読書について

就活をする後輩に告ぐ。就活は結婚相手を探すようなものだから、なめんなよ。

今回は少し雑に話をしようと思う。

とりあえず伝えたい事は、

就活は結婚相手を探すようなものだからなめんなよ。

 

なんかいろんなやり方や記事がネットにあがっていて、

最近の流れを知らない大人は昔と同じようなことを言っていることもある。

でも、戦後やバブルと現代なんていろんなものが違っている。

 

だからこそ、よくわからん他人の話に惑わされずに自分にとって大切な嫁や旦那(企業)を見極めるように。

1.よくある悩みパート1 大手かベンチャー

学生と言わず、実際に働いている人にも起こっている悩みごと。

これを今回の記事通り結婚相手を見つける話になぞらえてみよう。

 

「大手かベンチャーか」→「年上のお金持ちか年下の子か」

ほんまにこんなもんやで。だいたいの人が想定しているここでの比較内容っていうのは

大手が故の企業ブランドや教育体制、権限の大きさやチャレンジできる環境とかかな。

 

ただ、こんなもんどこにいってもわからんし

大手でもチャレンジングな事業を任される可能性もあれば、ベンチャーでも

ルーティンワークでつまらなくなるかもしれない。

 

年上のほうが落ち着いてるとか話を聞いてくれるとかで、甘えれると思ってるのと

同じやで?

 

年下でも大人びた人はいるし、それは人によるもの。

 

ここで言いたいのは

勝手なフィルターやカテゴリーで対象を判断するな。

ということ。

企業によって個性はそれぞれで文化があるので、世間でのカテゴリーが当てはまるかは

また別問題。

2.よくある悩みパート2 安定がいい

結論から言うと安定なんてない。

ニュースをみてればわかる通り、超有名企業だって不正をしているかもしれない。

何か事故で株価が暴落するかもしれない。

三菱自動車とか東芝とか見てたよな?

 

大人は大企業で安定しているとこに行きなさい。なんていう人もまだまだ多い。

実際、親からこういったことを言われて悩んでいる人も周りにいるのも事実。

 

ただ、よく考えろよ。

その安定とは何なのか。もはや経済成長もこれまで通りではない日本において

ずっと働けば給料があがるなんて幻想であって、常に仕事があるかも怪しい。

終身雇用が滅べば、使えないやつはパナソニックだって切る。

 

他人やあなたが求める安定とはどうやって実現して、そもそも安定したいのか。

 

この人なら一生一緒にいれる人なんて、その場でわからんやろ?

彼女になる前からそんな判断ができるのも稀やし、実際付き合ってみれば違うことなんて当たり前。

ほぼこれと同じ。

 

ここでも結婚相手を探すのと似たようなもの。安易に安定しているなんてことで企業を選択しないでね。

 

3.結婚相手(企業)を選ぶのにしてほしいこと

じゃあどうやって就職先を探せばええんやって話に繋がるわけやけど、

嫁を探すのとステップは変わらんぞ。

 

大切なことは4つ。

  • これだけは、ゆずれないものを知る
  • 理想や未来を考える
  • 判断基準をつくる
  • 一緒にやっていく覚悟を決める

暇やから1個ずつ説明していくで。

 

就職も結婚と同じで、実際働いてみてからわかる事実も多い。

結婚もそうで、暮らしてみたらトイレの便座をあげるのか、下げるのかでイライラしている家庭もあるほど。

そんなん事前にわかるわけなくない?笑

 

でもうまくいく家族はそこも話あって修正していく。

個人的には修正していくことや改善していくことが重要。

大切な相手と認識できているなら、話せるし直せる。

 

企業の場合も「これがダメなら別れる」「これだけは…!」

みたいな譲れないものを決めよう。

 

自分の場合はクライアントを大切にできない企業は絶対に働かない。と決めていたし、それを働き方や質問、普段の仕事の姿勢なんてところから見てたよ。

 

これがあかんなら働かれへんわって要素なら皆考えやすく、かつ大切なもの。

まずはここからはじめるのが吉。

 

次に理想や未来を考える。

ようは子供がほしいんか、2人で生活したいんかとか。

将来は田舎で暮らしたいとかそんなかんじの話。

 

向かう先が一緒でない相手とか結婚せんやろ?

企業も同じで、将来どうなりたいとか何をしたいと思ってるのかはよく聞いた方がいい

 

これは時間の経過によって変化するけど、とりあえず現段階で一致するのかは見るべき

もし後でずれるなら、それはその時考えろ。

 

ここまで来たら判断基準を創ろう。

これから就活で多くの企業と接していく中で働くところを決めるわけやけど

まあ合コンみたいなもんよな。

 

なんも考えてないととにかくかわいいこにもってかれて終わるぞ。

どんな子ならいいのか、それは性格?価値観?見た目?

好みぐらいでるし、興味もあるやろ。

 

企業もそんなかんじで、いいなと思えるのはどこなのかを良くみとくように。

腐るほどある企業の中からであったときにちゃんと記憶に残せるように、迷った時はなにで決めるのかはかなり大事になる。

 

あとでこの前の方がいいかも…なんて情けないことを言いうなよ。

 

覚悟を決める。

さっきもすこしでたけど、多少のミスや納得のいかないこと

嫌いなところなんていちいち言うなよ。

そういうところも含めて何か惚れたところがあって、この先一緒にやっていくなら

その覚悟を決めるように。

 

大切なことは大丈夫。目の前の企業が最善であると思うなら、あとはお互いで修正

できるような関係を創ること。未来を作ることに意識を向けよう。

 

それができるなら、飲み会で企業の愚痴なんて言わなくなるし

いろんな話ができる。

どこいっても付き合ってる人や嫁の愚痴を言うようなやつ嫌やろ?

企業に対しても一緒やからな。

 

後で後悔しないように大切なことを考えて、世間の評判や価値観なんてものに惑わされないよう就活がんばれ。

親が認めた結婚相手は自分も惚れるかなんてわからんからな。

企業も同じやぞ。結婚相手を探すと思って、就活に取り組んでくれれば幸いです。

 

では、ばいばーい。